ブログ

秋の紫外線はどう変化する?夏との違いや対策を肌改善のプロが解説!

こんにちは!
肌改善ブログです!

いよいよ10月ですね!
ようやく涼しい日が増えて、エアコンを付けなくなった方も多いのではないでしょうか。

長かった夏も終わりを迎えたことで、
紫外線対策もひと段落と思っている方もいるかもしれません。

しかし、秋の紫外線には夏と違った注意点があるんです!

今回は、秋の紫外線の特徴と予防方法をりえ先生に解説いただきます!
これからの時期の肌トラブルを予防するためにも、ポイントを押さえましょう!

秋の紫外線と夏の紫外線の違いは?

編集部「早いもので、10月に突入しますね!
今年の夏も9月下旬まで暑かったですが、ここのところ一気に涼しくなったように感じます。気温が下がるとやはり紫外線も弱くなるのでしょうか?」

りえ先生「気温が下がってくると紫外線が弱くなった感覚になると思いますが、変わらず紫外線は降り注いでいます。紫外線の量は若干少なくはなりますが、紫外線の種類が変わるのが大きな特徴です。」

編集部「1年中同じ紫外線ではないのですね。種類が変わるなんて初めて知りました!
10月の紫外線は、夏の紫外線と比較してどのような違いがありますか?」

りえ先生「冬はUV-A波が主流になります。しかし秋は紫外線の種類が切り替わる前のシーズンですので、UV-BとUV-Aの両方同時に気をつけなくてはなりません。
一番気を抜けないシーズンでもあります。」

編集部「このグラフを見ると、1年中紫外線が降り注いでいることがわかりますね。
10月以降はUV-BとUV-Aの両方を対策することが大切ですね。」

これからの紫外線はどのように変化する?

編集部「これから、10月・11月・12月と季節が変化していきますが、
季節の変化に合わせて紫外線がどう変わっていくのでしょうか?」

りえ先生「秋から冬に主流になるUV-A波は皮膚に当たっても実感することが少ないのでいつの間にか焼けてしまっています。知らず知らずのうちに黒くなってしまうのも特徴。
長波が長いので真皮層に到達してコラーゲン、エラスチンを破壊します。長期的に浴びることによりしわができ、たるみになります。
UV-Aを防ぐ数値に関しては、日焼け止め商品にはPA+++というように表示されています。特に冬に出ている紫外線は肌老化を早めますので気を抜かないようにしてください。」

編集部「冬だから日焼けしないと思ってUV-A波の対策をしないと、シワやたるみの原因になって一気に増え見えしてしまいますね...!
夏に多いUV-B波は、どのような特徴があるんですか?」

りえ先生「春から夏にかけて主流となるUV-B波は皮膚に当たるとヒリヒリ感じたり、炎症を起こしてシミになります。赤くなるのが特徴で長波は短いです。
日焼け止め商品にはSPFと記載されているのがUV-Bから肌を守る数値です。」

編集部「逆に、夏の紫外線とこれからの紫外線で共通するポイントはありますか?」

りえ先生「1年、気を抜かずに!季節に合わせて紫外線の種類が違いますので、季節や用途に合わせて日焼け止めを選ぶのも重要です。日焼け止め商品に記載されているSPFやPAという数値にも注目してみてください。」

編集部「日焼け止めのSPFとPAの両方の数値をチェックして選ぶことが大切ですね。
夏はSPFの数値、冬はPAの数値を基準にして選ぶとよいですね!」

秋の紫外線で起こる肌トラブル

編集部「夏の紫外線は、一般的にシミや炎症などの肌トラブルが起こるといわれていますよね。秋の紫外線では、具体的にどのような肌トラブルが起こりやすいのでしょうか?」

りえ先生「夏の紫外線は、皮膚に当たるとジリジリ感じたり体感が強いので皆様気をつけようとしますが、秋の紫外線はそういった感覚が少ないのも特徴です。」

編集部「秋の紫外線って目に見えてダメージを受けているように感じないので、知らず知らずのうちに肌が老化していくのって怖いですよね。」

りえ先生「知らぬ間の老化に関しては慢性的な炎症が原因です。ここ近年、炎症老化、乾燥老化という言葉が周知され始めましたが、慢性的な炎症は様々な肌トラブルを引き起こします。
ミカン箱のミカンをイメージしてください。一つだけ傷んだミカンがあり、それを放置していたらじわじわと周りの新鮮なミカンまで傷んでしまいます。
これと同じことが肌の内部で起こり、トラブルや細胞の老化を促進させていますのです。」

編集部「ということは、トラブルを放置していると、別の肌トラブルまで連鎖的に起こってしまうということですね。早い段階でケアするように改めて心がけたいです。
紫外線ダメージを受けていた場合、自分で判断する方法はありますか?」

りえ先生「確認してほしいチェック項目はこちらです。
日焼け→肌トラブルが表れ始めているサインです。

①お顔の中でゴワつき、硬くなっている場所があるか確認
顎、眉間、鼻、三角ゾーン(目の下、鼻の横)
肌の蓄積、ターンオーバー不良

②毛穴の状態を確認
鼻の毛穴が大きく感じる 三角ゾーンの毛穴が開いている、頬の毛穴が涙状になっている
肌の深部が弱っている状態

③気温の差で頬に赤みが出るか確認
蓄積された炎症からトラブルが出てくる
乾燥を補おうとして毛細血管が活発になる
慢性的な炎症は肌老化の原因

④顔の中で色が斑になっているか確認
素顔になった時に目の周りと全体的な色が違う
くすみ、代謝不良

⑤部分的な乾燥を確認
口元、目元、こめかみ
乾燥→小じわ→定着じわに発展するリスク

⑥シミが濃くなった
春に比べてシミの濃さが気になる
大きくなった
ターンオーバーの乱れ

このサインが1つでも出ていると変化のサインです。」

編集部「この6つのポイントを押さえておくことで、早めに肌トラブルをケアできますね!画像を保存して毎日チェックしましょう!」

秋の紫外線は日焼けする?

編集部「秋の紫外線の怖さって、夏みたいにそこまで肌が日焼けしないから気が付きにくいところですよね。実際に、秋の紫外線でも日焼けすることってあるのでしょうか?」

りえ先生「もちろんあります。行楽シーズンですので、登山や紅葉を見に行く際に日焼けしてしまうケースが多いです。標高が高い所や空気が澄んでいて湿度が低い所は紫外線の影響も受けやすいです。さらにロングドライブは要注意です。
また、自宅にいる際に大丈夫だと思い込んでしまう方が多く、日焼け止めを塗らずに過ごされる方も多いです。UV-A波は窓ガラスも突き破って家の中にも入ってきます。家具が置いてる所だけ、紫外線が当たらないので色が変わっていないこ経験したことないでしょうか?」

編集部「あまり秋や冬に日焼けする印象がないので、日焼け止めをやめてしまう方も多そうですよね。お出かけシーズンで外出する機会も多いので、気を抜くとすぐに日焼けしそうです!日焼け止めはこれからの季節も全身に使うべきでしょうか?」

りえ先生「顔はもちろんですが、露出している場所は特に気をつけてください。
首、手の甲は年齢も著明に出ますのでしっかりケアした分、老化せずに若々しい状態を保つことができます。」

編集部「手の甲や首は塗り残しも多いので、特に気をつけたいですね。
その際は、日焼け止めの数値や強さは変えないほうがよいですか?」

りえ先生「塗り直しができるのであれば、SPFを30ぐらいに下げても良いです。
負担なくケアができるのが一番です。」

編集部「数値が高ければ高いほど効果が高いと思って、つい数値が高い日焼け止めを選んでしまいがちですが、季節や状況に応じて適切なアイテムを選びたいですね!」

秋の紫外線はどのような対策が必要?

編集部「秋は連休が多く、お出かけをする方も多いシーズンですよね!
過ごしやすいので外にいる機会も増えるかと思いますが、お出かけの際はどのような紫外線対策をするとよいでしょうか?」

りえ先生「いつもより多めに日焼け止めを塗る、マメに塗り直しをすることがポイントです。SPF、PA値が強い物を朝に1度塗っただけの状態と、少し低めでもマメに塗り直す方が肌へのダメージは少なく負担も少ないのが現状です。」

編集部「数値の高い日焼け止めを一度だけ塗るのではなく、数値が低めの日焼け止めをこまめに塗るほうが肌負担は少なくなりますね!秋でもやはり、日焼け止めの塗り直しは必須ですよね。夏よりもこまめに塗り直さなくてよいでしょうか?」

りえ先生「外にいる際は、汗はかきにくい状態かと思います。塗り直しはまめに行うようにしてください。汗はかくことは少ないと思いますが、乾燥対策として塗り直すことをイメージしていただくとよいと思います。」

編集部「日焼け止めを塗ることで肌の乾燥対策にもなるのは、思いつかなかったアイデアです!りえ先生が秋の紫外線対策で気をつけていることはありますか?」

りえ先生「紫外線対策と乾燥対策を同時に行っています。乾燥するとバリア機能が低下してトラブルになります。これからの季節は両方大切になります。」

編集部「どちらかだけ万全にすればよいわけではなく、両方に気を使うことが対策になりますね!その点でも、日焼け止めをこまめに塗り直すことが対策として適切ですね。」

秋のスキンケアの選び方

編集部「10月の天気予報を見ると、まだまだ夏の気温が続くのが気になります。
天気も不安定ですし、今の時期ってどのように対策をすればよいのでしょうか?」

りえ先生「秋は寒暖差が激しい分、気温や湿度に合わせて取り入れる成分を変える事をおすすめします。高温の時にお出掛けをしたときは、夏と同様に鎮静効果のある成分を使い、湿度が高く毛穴が開いた感覚の時はビタミンCなど日々、肌と向き合うことも大切です。」

編集部「毎日同じスキンケアを使うよりも、状況によって使い分けることがポイントですね。今年の気温は、秋の気温がほぼないとの報道もあり、これから一気に寒くなってしまったらどのように対応すればよいのでしょうか?
慌てて夏から冬のスキンケアに切り替えるのでは遅いですよね。」

りえ先生「衣替えと似ています。暑いときは半袖、少し気温が落ちてきたらカーディガンを羽織る。もっと寒くなればコート、ダウンコートと重ね着や厚手のアウターを着ます。これと同じで少しずつ切り替えていくことが理想ですね。少し早めに準備をして備える。そうすると慌てることはなくなります!」

編集部「夏の紫外線のケアに間に合わなかったり、秋の紫外線でエイジングサインが発生したらどのようなケアが必要ですか?」

りえ先生「秋は紫外線が強力ではなくなるのでエイジングケアもしながら攻めのケアを取り入れていきたいシーズンです。エイジングケアやターンオーバー促進、リフトアップ等のケアを取り入れながら確実に肌の土台を作っておくと来年、安定して揺らぎ無い肌を作ることができます。今までと違ったサロンケアを取り入れるチャンスの時です!」

編集部「自分で対策しきれない部分は、サロンケアを取り入れることで確実に肌トラブルを予防できますね!サロンケアを始めるなら今がベストタイミングですね!」

関連記事:顔を日焼けしたあとの対処法は?正しいケアでトラブルを予防しよう!

肌改善専門店なら浴びた紫外線をリセットできる施術が受けられる!

肌改善専門店なら、夏から秋に向けて浴びてしまった紫外線をリセットできる施術が受けられます!

夏の紫外線をケアしきれていないまま、秋の紫外線ダメージを受けてしまう方は珍しくありません!そのままダメージが蓄積されると、老化が進む原因に。

シーズンごとに紫外線をリセットするなら肌改善専門店におまかせください!
肌改善のプロが実際にチェックして原因に合わせた施術を提案いたします。

肌のお悩みはメール・LINEでもお問い合わせ可能です!
まずはお気軽にご相談ください♪

▼こちらから友達追加をしてご相談ください!

◆―――――――◆―――――――◆―――――――◆

セントロイスコーポレーション
肌改善専門サロングループ
SFC肌改善チーム
st.sfc.soudan@gmail.com
▲こちらをクリックして関根理恵先生までメールでご相談ください

肌のご相談の際は、症状のお写真を必ずお願いいたします!

◆―――――――◆―――――――◆―――――――◆

最新の記事

秋の紫外線はどう変化する?夏との違いや対策を肌改善のプロが解説!

こんにちは! 肌改善ブログです! いよいよ10月ですね! ようやく涼しい日が増えて、エアコンを...

顔を日焼けしたあとの対処法は?正しいケアでトラブルを予防しよう!

こんにちは! 肌改善ブログです! いよいよ9月に突入しますが、まだまだ猛暑が続きますね! 日焼け...
pagetop